なぜか止まらないリドクラッカーの魅力


どうもミトコンドリオンです。

 

皆さん、こちらの商品をご存知でしょうか。

 

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リドクラッカー表

これはスーパーマーケット カネスエのPB商品である「リドクラッカー」です。

パッケージのくまさんが何とも言えない可愛さです。

カネスエのPBなので、カネスエのキャラクターなのかと思いましたが、特にそんなことは無いみたいです。

私の印象ではPB商品だと、とってもシンプルで分かりやすいパッケージをイメージしていたのですが、このリドクラッカーのパッケージはキャラクターがあり、素朴感を出しており、非常に気に入っています。

 

きっかけは私の近くにもカネスエが開店して良く行くようになったことから始まります。

そこで、この商品を見つけて、試しに買って、食べてみたところ、病みつきになってしまいました。

 

程よい塩気とサクサク触感。

 

一袋140g入っているのですが、なぜか止まらなくなってしまい、あっという間に食べきってしまうほどです。

 

ちなみにこの商品の栄養成分表示(100g当たり)は

エネルギー 496kcal

たんぱく質 8.8g

脂質 23.3g

炭水化物 8.9g

食塩相当量 1.9g

(この表示値は目安です)

 

 

原材料表示は

小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、砂糖、ぶどう糖果糖液糖、食塩、モルトエキス/膨張剤

 

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リドクラッカー裏

140g入っているので、エネルギーは694kcalになってしまいます。

約1食分のエネルギー量!!

 

それでもやめられないこのリドクラッカーですが、最近になって異変が起こりました。

 

それは、お店に行っても“リドクラッカーがない”

 

他のカネスエPB商品であるフィンガービスケットやハードビスケットはあるのに、なぜかリドクラッカーだけない。

 

売り切れて棚が空というわけではなく、場所もなくなっています。

 

“リドクラッカーの存在がなくなった”

 

それは以前から存在していなかったようです。別のPBはいつもと変わらずにそこにあるのに、リドクラッカーだけ無い…。

 

私はたまたま食べる機会がなく、1ヶ月ほどリドクラッカーから離れていて、久しぶりに購入しようと思ったら起きた出来事でした。それからカネスエに行くときは必ず確認するのですが、やっぱりない。

 

最近はあの味と触感に思いを馳せながらいつか戻ってくることを願っています。

 

 

そこで、このリドクラッカーについてちょっと調べてみました。

 

製造している会社は「三ツ矢製菓株式会社」です。

愛知県名古屋市にある会社で、カネスエも愛知県一宮市の会社であり、東海地方にスーパーマーケットを展開しています。

おなじ愛知県同士ということもあって、PB商品も製造しているのかもしれませんね。

 

また、パッケージのリドクラッカーのリドとクラッカーの間に®が付いているのに気が付いたのです。英語表記のLIDOとCRACKERの間にも®が付いています。

そこで、商標を検索してみると

 

カタカナ表記の「リド」と英語表記の「LIDO」について登録がありました。しかも、三ツ矢製菓株式会社が権利者となっています。

 

登録日は昭和44年(1969年)からです。

なんと、そんな昔から登録していたとは!!

また、この権利は更新されているので、この先、令和11年(2029年)まで有効になっています。

 

したがって、リドの名称は容易に使うことができません。(区分が第30類なので、菓子とかの加工品に限定されます)

 

通常だったらPB商品には一般的な名称を使用するのが当たり前だと思っていました。いちいち商標を登録していたら費用が掛かってしまうからです。

このリドクラッカーは三ツ矢製菓株式会社が製造所ということで、カネスエで販売できているのだと思います。

よって、もう販売されていないということは、三ツ矢製菓株式会社とカネスエの間で契約が切れたのか、リドクラッカーは限定販売ということで、製造した袋をすべて使用してしまったのか。理由はわかりませんが、現在は入手不可になってしまいました。

 

他の店舗にあるかもしれませんので、探してみたいとも思っています。

ただ、近くにカネスエがない…。