ミトコンドリオンについて

こんにちは、ミトコンドリオンです。

 

これは細胞の中の小器官であるミトコンドリアから来ています。

しかし、正確なつづりは「mitochondria」です。

Mitochondriaの語源はギリシア語のmito(糸)とchondria(粒)に由来しています。

 

知っている方もいると思いますが、ミトコンドリアは細胞内でエネルギーを産生する小器官(オルガネラ)です。

 

実はミトコンドリアという単語は複数形であり、単数形はミトコンドリオンと言います。

正確なつづりは「mitochondrion」となります。

 

講義で細胞の勉強をしましたが、その際、細胞内小器官は細胞内に1つずつしかないような気がしていました。(図で書くと1つ1つしか描かないので、勘違いしていました。細胞内に核は1つしかないから、その他も1つの気がしていました)

 

よく考えれば、ゴルジ体やリソソーム、リポソーム、小胞体など、タンパクを合成したり、分解したりする器官は多くあるはずなので、エネルギーを産生するミトコンドリアも複数あって良いとしっくりきました。

だからこそ、ミトコンドリアは複数形があたりまえなのだと。

 

 

それを思い出し、なんとなく、この語感が好きだったので、使用してみました。

 

これからもよろしくお願いします。